DISC(Drug discovery Innovation & Screening Consortium:産学協働スクリーニングコンソーシアム)は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 創薬事業部(iD3)で選定した、アカデミア発創薬シーズの実用化を目的として設立されました。
第一三共RDノバーレ株式会社が代表機関を務めるDISCユニットは
DISC事業におけるスクリーニングプロセスの加速化に貢献します。
DISC会員企業21社から提供された約30万の化合物を活用して
最新のHTS(High-throughput Screening)設備を用いたスクリーニングを実施します。
DISCユニットができることは、単なるHTSの実施だけにはとどまりません。
「この支援を通してどのような化合物を獲得したいのか」を
アカデミア研究者との十分なディスカッションを行ったうえで明確にし
HTSの実施に最適な試験系の構築を行います。
HTS実施のためのコンサルティングこそが、DISCユニットの最大の強みです。
具体的なDISC事業の詳細は下記をご覧ください。
DISC事業では、AMED iD3 がテーマの選定、DISC会員企業への結果のフィードバック・ヒット化合物の導出まで支援いたします。DISCユニットでは、DISC事業を推進すべく、アカデミア研究者と議論を重ね、最適なHTSを実施いたします。
製薬企業ライブラリーでのHTSにご興味のあるアカデミア研究者の皆様は、ぜひ一度、DISCの活用をご検討ください。